週間国際経済2015(17) 07/20~07/26

07/20
・韓国、MERS沈静化 新規感染者、5日以降ゼロも観光はなお深刻な打撃
・自民農林族、TPP妥結にらみ予算確保狙う 農業対策「最低1兆円」
 参院選を意識 減り続けているとはいえ農家なお約250万戸

07/21
・米キューバ国交回復 54年ぶり、大使館再開
・BRICS、昨年GDP7.5%増 購買力平価ベースでG7に肉薄 <1>
 中印けん引、物価格差調整ベースで世界GDPの30%超える
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・国際商品下げ加速 NY原油一時50ドル割れ ドル高で割高感
 金8日連続続落、5年半ぶり安値 プラチナも6年半ぶり1オンス=1000ドル割れ
・ギリシャ、欧州中銀保有国債償還 IMFが支援再開へ

07/22
・日本の対中投資(1-6月)16.3%減 全世界の対中投資は8.3%増 <2>
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・習政権「反腐敗」緩めず 景気減速、社会不満を意識
 20日胡錦濤前主席側近の党籍剥奪 最高裁幹部も標的に 党の権威が傷つくジレンマも

07/23
・訪日客、年2000万人ペース 1-6月46%増の913万人
・三菱自動車、米生産撤退へ すでに欧州から撤退 東南アジアに拠点集中 <3>
 ドル高で輸出苦戦 「アジアモーター」として生き残る戦略
 日本車メーカーの東南アジアシェアは約8割 10年間で2倍近く増え昨年販売310万台
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07/24
・日本対中赤字、過去最高に 1-6月約3兆円 自動車輸出急減、スマホ輸入増加
・日本4-6月期GDP 民間予測マイナス拡大 輸出伸び悩みで
 IMF年次審査報告「日本成長0.7%前後」追加緩和と財政健全化が不可欠と指摘
・日本経団連の榊原会長 移民受け入れ「議論加速を」
 政府試算で人口は2060年までに4000万人減少 「移民に頼らざるをえない」
 ⇒ポイント解説あります
・韓国経済。強まる停滞感 4-6月0.3%成長 MERS追い打ち <4>
 住宅市況上向きも百貨店売上高30%減 利下げで不動産好調も家計負債増加の副作用
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・明治安田生命、米生保買収 買収額6200億円は国内生保最大
 昨年は第一生命が5800億円で米生保買収 国内は人口減少で成長期待できず

07/25
・NY株4日続落 24日163ドル安の1万7568ドル 原油安や業績懸念、重荷
・タイ、コメ輸出首位転落も 続く干ばつ、前政権の高値買い取り策失敗 <5>
 大量の在庫米 農民の債務増大 景気浮揚の重荷に
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07/26
・日本国債購入 外国人買い越し(1-6月)100兆円超え 保有率も9.4%に
・海外投資家、中国株離れ 7月売越額、過去最大の約6600億円 <6>
 政府の過度な介入による「官製相場」に不信感
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